「わかやま自然学校」 10月活動報告
2022年10月「わかやま自然学校」活動報告!
みなさん、こんにちは。
わかやま自然学校で講師を務めさせていただいております平井です。
今日は10月2日に実施した、ウミホタルの採取と観察会の様子を報告したいと思います。
場所は、和歌山市片男波海水浴場というところで、実は環境省選定「快水浴場百選」にも選ばれたきれいな砂浜です。
まずはウミホタルを捕まえる砂浜の下見です。
「ウミホタルって海の中にいるの?」
「ホタルとはちがうの!?」とこれからつかまえるウミホタルに興味津々でした。
下見を終えてから、室内に移動し、アイスブレイクと「今日のルールと目標設定です」
異年齢が混ざり合い、ウミホタルを100ぴきつかまえる!という目標がきまりました。
目標が決まったらいよいよウミホタルを捕まえる「ワナづくり」です。
カッターとハサミを使ってペットボトルに穴をあけ、ワナを作っていきます。
今回はウミホテルのワナを作ったことがあるお友達が、作り方を教える「先生役」をしてくれて、みんなにわかりやすく説明してくれました。
みんな真剣にワナづくりに取り組む中、年上のお友達がまだ完成していないお友達の手伝いをしてくれていました!
完成したワナをもっていよいよワナを仕掛けに行きました。
説明を聞いてからは思い思いにウミホタルのいそうな場所にワナを仕掛けていきます。
夕日も映えます!
無事にワナを仕掛け、日没まで待つことに
真っ暗になり、懐中電灯を片手に仕掛けたワナの回収です。
子どもたちはもちろんドキドキしているのです、実はスタッフが一番ヒヤヒヤする瞬間でして、本当にウミホタルをゲットできているのか・・・緊張の一瞬ですがちゃーんとつかまえることができました。
暗くて写真が撮れないのですが、青白い光を出しているのがウミホタルです!
今回は13:30~19:30といつもと変則パターンの観察会で、夜も遅くなってしまったのですが、青白く光るウミホタルをゲットすることができ、みなさんかなり興奮気味でした。
「うわぁー、光ってる!」
「本当にとれたよ!!」
「海にこんな生き物いるの知らなかった!!!」
など、きっと思い出に残る一日になったかと思います。
今後も和歌山の自然の魅力を子どもたちと見ていきたいと思います!
次回のわかやま自然学校はコチラ↓↓
次回、12月4日は海そうからゼリーづくりを実施します。
下記URLからぜひお申し込みください!
『わかやま自然学校12月~本当にできるの!?海洋クッキング「海そうからゼリーづくり」~』
好評の自然体験プログラム、第11弾です。
デザートに出てくるゼリー、おいしいですよね。
そんなゼリーを海にある「海そう」をつかって手づくりします。
使う海そうは「テングサ」という名前で、グツグツなべでにこむと・・・
さぁ、はてして本当に「海そう」からゼリーは作れるのか!?
お友達と”協力”してゼリーをつくって海のふしぎを食べて味わう!!
- 日程: 2022年12月4日(日)
※〆切 11月20日(日)18:00まで
- 時間: 9:30〜15:30 ※日帰り、昼食づくりあり
- 場所: 加太オートキャンプ場周辺
- 対象:小学1年生~6年生
※今までわかやま自然学校に参加経験のある中学生は参加可能です
- 定員:20名
※先着順。最少催行人数10名に満たない場合は中止
- 料金:6,600円(税込)
※事前振り込み制
- 詳細&お申し込みはコチラから↓↓
https://shizentairiku-camp.com/program/wakayama/20221204.html