「わかやま自然学校」 12月活動報告
2022年12月「わかやま自然学校」活動報告!
みなさん、こんにちは。
わかやま自然学校で講師を務めさせていただいております平井です。
今日は12月4日に実施した、海藻を使ったゼリーづくりの様子を報告したいと思います。
場所は、和歌山市加太地区のオートキャンプ場近くです。
まずは海藻からゼリーを作る!・・・前に腹ごしらえの準備です(笑)
この日のアウトドアランチのメニューは豚汁定食です。
料理チームと火おこしチームに分かれて活動を始めました。
冷たい水に驚きながらお米をといだり、切れにくいお肉を自分で一生懸命に切ったり、
みんなで協力、役割分担しながら火をおこしたり、さすがに経験者が多かったのでどんどん料理ができていきます。
料理がある程度できたらいよいよゼリーづくりです。
材料となるテングサを煮詰めて、その煮詰めた汁をバットに入れて固めていきますが、子どもたちは本当に海藻からゼリーができるのか?ちょっと疑いの目です(笑)
次はお待たせのランチライムです。
みんなおなかペコペコだったので全員がおかわりして、なおかつ多い人は4回もおかわりしていました!
自分たちで作ったごはんを外で食べるのは格別です。
食べるだけでは終わりません。
子どもたちは自分たちで片付けもします。
寒い日でしたがみんな笑顔で一生懸命片づけてくれているのが印象的でした。
さぁ、いよいよお待ちかねのゼリーの完成です。
海藻が固まるのか?ゼリーが作れたのか?食べられるのか?どんな味がするのか?おいしいのか?
みんなそれぞれの感想を言いながら、竹串片手に実物を観察します。
さて、お味の方はというと写真を見てもらえたら分かるようにみんなおいしく食べてくれていました!
けれども感想はそれぞれで「いつもと違う自然な味がした」や「いつも食べてるようなもっと甘い方が好き」など様々な意見がありました。
デザートも食べた後は海へお散歩です。
今回ゼリーづくりで使ったテングサをさがす子、海洋ごみに興味があり、いろんなごみを集める子、砂で遊ぶ子、石を投げる子、それぞれに海の時間を満喫し、最後は変?な格好で記念撮影しました(笑)
寒い日で小雨もパラつく雨模様でしたが子どもたちは元気よく、楽しく一日を過ごしていました。
お土産で渡したテングサで、ちゃんと家でもゼリー作れたかな?
今度、子どもたちに会う楽しみがまた1つ増えました!
※2か月ごとに実施していますわかやま自然学校ですが2月はお休みです。
次回は来年4月の予定です。
ぜひお楽しみに!!